Web系のこととかー。

古いCentOSに新しいPHPをインストールするには…?

CentOS4.5という微妙に古いバージョンを使っているので、yumでアプリケーションを管理していると最新のものからは程遠いバージョンを使うことが多い。けど、PHPは5.3が使いたい!でもソースからインストールすると面倒くさい。というわけで、yumリポジトリを追加してインストールしよう。

EPEL : yumリポジトリ追加

EPELというRHEL, Centos 向けの拡張パッケージリポジトリがあるので、こいつを追加する。

wget http://download.fedora.redhat.com/pub/epel/4/i386/epel-release-4-9.noarch.rpm
wget http://rpms.famillecollet.com/el4.i386/remi-release-4-5.el4.remi.noarch.rpm
rpm -Uvh remi-release-4*.rpm epel-release-4*.rpm
cd /etc/yum.repos.d
wget http://rpms.famillecollet.com/remi-enterprise.repo
rpm --import http://rpms.famillecollet.com/RPM-GPG-KEY-remi

PHPのバージョンをチェック

先ほど追加したリポジトリを有効にしてリストをチェックする

yum --enablerepo=remi list php

php.i386 5.3.2-1.el4.remi

というわけで、無事に5.3が見つかる。

yum --enablerepo=remi update php

これで無事完了。ただし、PHP5.3にアップデートすることで、既存のアプリケーションがエラーになって動かないことがあるので要注意。

§150 · 3月 10, 2010 · サーバ_Linux_Windows · · [Print]

1 Comment to “CentOS4.5にPHP5.3をyumを使ってインストールする”

  1. パドゥマナーバン より:

    ありがとうございました!!

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